文章を売って稼ぐ方法は、大きく2つに分かれる。
1回いくらで売る方法と、毎月いくらで読んでもらう方法。Substackというサービスは、後者の代表だ。日本でいうメルマガに近いが、海外では今、副業の文章収入の入り口として広く使われている。
私はもともとnoteで文章を売っていた。最近、Substackも試しはじめてみて、同じ「文章で稼ぐ」でも、見えてくる景色がまったく違うと感じた。今日はその話を書く。
「1回いくら」と「毎月いくら」の違い
noteは、ひとつの記事に値段をつけて売る。読者は1回お金を払えば、その記事を一生読める。本屋で本を買うのと、ほぼ同じ仕組みだ。
Substackは違う。読者は「月いくら」を払って、その人の文章を読み続ける権利を買う。雑誌の定期購読に近い。読み終わっても、来月もまた新しい文章が届く。
ものすごく地味な違いに見える。でも、書き手から見ると、この2つは別の仕事だ。
noteは、書き終わった瞬間に売上が立つ。出して、買われて、終わり。次の月、その記事から新しい売上が立つかは、まったく分からない。
Substackは、書いたその月だけでなく、来月も再来月も、同じ読者からお金が入ってくる。やめない限り、入り続ける。
これは、お小遣いと給料の違いに似ている。
なぜ「毎月入る」のほうが副業に向くのか
副業をしていると、いちばん怖いのは「今月はゼロだった」という月だ。
noteで月3,000円稼げた月は嬉しい。でも、翌月にまた3,000円が入る保証はない。先月読まれた記事が、今月もまた読まれるとは限らないからだ。
Substackは、ここの不安が小さい。
たとえば、月500円のメルマガを30人が読んでくれていれば、それだけで毎月1万5,000円が入る。新しい記事が爆発的にウケなくても、先月の30人がそのまま続けてくれるなら、収入は崩れない。
副業で大事なのは、爆発的に売れる月よりも、「ゼロにならない月」を作ることだ。本業の給料があって、そこに毎月決まった額が乗る感覚は、家計の安心にそのままつながる。
ただし、これには大きなハードルがある。
毎月、読者を「やめずに続けてもらえる文章」を出し続ける必要があるということだ。
noteは、1本の記事を出して終わり。読者が満足しなかったとしても、それは1回限りの取引で済む。Substackは、来月もその読者に届けたい文章を、また書かないといけない。
これは、書き手としての筋力をかなり要求する仕組みだ。
私が試してみて、わかったこと
私自身、noteで何本か文章を売ってきた。1本売れたときの嬉しさは、たしかにある。
でも、note販売だけだと、「来月の自分」の収入の予定が立たない、というモヤモヤがずっとあった。今月3,000円売れたから、来月も3,000円かもしれない。でも、本当にそうなる保証は、自分の中にもなかった。
それで、海外で広く使われているSubstackの仕組みを、自分の文章で試してみた。まだ小さな実験段階で、立派なことは何も言えない。けれど、得たものはあった。30人が毎月読み続けてくれるなら、家計の数字として現れる、という感覚だ。書く前と書いたあとで、見える景色がぜんぜん違う。
副業で文章を売るときの考え方を、すこし変える視点になっている。
ひとつ言えるのは、Substackの仕組みは、いきなり入る場所ではない、ということだ。
文章を売った経験がまだない人は、まずnoteで1本売ってみる方が、入り口としては優しい。1回でいいから、文章を売ってみる。買ってもらえるという経験を、自分の手元に作る。これが、副業の文章収入を始めるときの、いちばん地に足のついた一歩だと思う。
そのうえで、毎月続けて読まれる文章が書ける、と感じられたとき。Substackのような「毎月入る型」を試す価値が、初めて出てくる。
順番としては、note→Substackの方向で、私は試している。
まとめ
文章を売って副業の収入にする方法には、「1回いくら」と「毎月いくら」の2つがある。
- 1回いくらのnote型は、入りやすい。書き終われば売上が立つ。ただし、来月の保証はない。
- 毎月いくらのSubstack型は、入りにくい。書き続ける筋力がいる。ただし、続けてもらえれば、来月も再来月もお金が入る。
副業で家計を支える側に立つなら、最終的には「毎月入る」側を持っているほうが、安心感が違う。
ただ、最初の一歩としては、まず「1回でも文章を売ってみる」ところからのほうがいい。
私自身、まだ実験の途中だ。続きは、また書きます。
ここまで読んで、「自分も文章で何か売ってみたい」と思った方へ。
私が実際にnoteで公開している仕組みを、いくつか置いています。文章だけでなく、AIを使った音声制作や記憶帳の作り方など、副業の手元で動かせるものが中心です。Mac でも Windows でも動きます。
私自身、毎日これに助けられているものだけを出しています。
📦 オモチの制作物
コードが書けない私が、自分の困りごとを解決するために作った仕組みを、そのまま使える形で公開しています。すべて、私が実際に自分で使っているものです。
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