AI活用

Claude CodeでWordPressサイトを1日でリブランドする方法|コードが書けない会社員の実践手順

「WordPressのリブランドをしたいけど、コードは書けない」 「Claude Codeを使ってみたいけど、何から手をつけていいか分からない」 「AIエージェントに任せて作業を高速化したい」

この記事は、こんな方に向けて書いています。

筆者はコードが書けない、地方在住の会社員です。それでも今日、Claude Code と ブラウザ操作AI を使って、WordPress サイトの全面リブランドを1日で完了させました。当初の計画書では「6週間ペース」と書いていた作業です。

この記事では、そのときに使った具体的な進め方と、つまずいたポイントを実体験ベースで共有します。


この記事で分かること

  • Claude Code 主導で WordPress サイトを改修する手順
  • Claude Code とブラウザ操作AI の役割分担の組み方
  • 1日で6週間分の作業を終わらせるための判断基準
  • AI主導でやるときに注意すべき落とし穴

前提:使ったツール

今回のリブランドで使ったツールは以下の3つです。

Claude Code

ターミナルで動く AI エージェント。ファイル編集、Git 操作、コマンド実行を自動でやってくれます。私は Mac のターミナルから常駐させていました。

ブラウザ操作AI

ブラウザ操作を自動化する AI エージェント。WordPress 管理画面の操作などを依頼できます。今回は不調な場面が多く、後述する判断が必要でした。

対話型AI(チャット)

方針の議論、判断補助、記事執筆などに使う対話型の AI。私の場合は計画書の作成や進行管理を任せました。


ステップ1:計画書を先に作る

リブランドの作業に入る前に、必ず計画書を作りました。私の場合は REBRAND_PLAN.md というファイルに、4フェーズに分けた作業内容を書き出していました。

これがあったからこそ、Claude Code に「F2を実装して」と一言で指示が出せました。

計画書なしで進めると、AI に毎回ゼロから状況を説明する手間が発生します。 これがいちばんの時間ロスです。


ステップ2:Claude Code に「全部任せる」体制を組む

リブランド初日、私は重大なミスをしていました。

「AI に聞いてコードを受け取り、自分で貼り付け、結果のスクショを撮ってまた共有する」というやり方を続けていたんです。

午前中、これで4時間が溶けました。

そこで体制を変えました。

役割分担表

担当 仕事
Claude Code ファイル編集、Git、コマンド実行、curl 検証
ブラウザ操作AI ブラウザ操作、WordPress管理画面操作、スクショ
自分(人間) 方針判断、最終承認、本番テーマアップロード

切り替えに使った言葉

Claude Code への指示を、こう変えました。

「私はレポートだけ受け取る」役に徹したのです。

結果、生産性が3倍になりました。 F2が30分で完了し、F3、F4 とドミノのように進みました。


ステップ3:機械的検証は人間に任せない

WordPress サイトの本番反映後、私は最初「自分の目で全ページを確認していました」。

でも、これも非効率でした。

Claude Code に以下を任せた方が圧倒的に正確で速かったです。

Claude Code に任せた検証項目

私が目視で「リンクが効いてる、文字が出てる」と確認するより、curl で機械的にチェックする方が抜け漏れがありません。

「人間が確認しないと不安」という思い込みは、AI 時代では捨てた方がいいです。


ステップ4:「ツール独特のクセ」を見抜くのが人間の仕事

ここがいちばん大事なポイントです。

AI 主導で進めると、ときどき「いつもと違う動き」をします。

実際に起きたトラブル例

ブラウザ操作AI が ECONNRESET連発

WordPress 管理画面の操作を依頼していたら、API エラーで何度も落ちました。

リトライしても、新規タスクを作っても落ちる。30分以上溶かしました。

判断:手動で操作した方が早い。3分で完了。

Claude Code の出力先問題

Claude Code に「テーマ ZIP を作って」と頼んだら、保存先が普段と違う場所になっていました。

私は普段の保存場所を探していて、「ファイルがない」と10分ほどパニックに。

判断:AI の出力先を毎回確認する癖をつける。指示文に保存先を明示する。

教訓

AI は賢い。でも、賢いから「いつもと違う合理化」を勝手にやることがある。

「その出力、本当にいつも通りですか?」という問いを、人間側が持ち続ける必要があります。


1日で完走するための具体的な作業の流れ

参考までに、私の今日の流れを共有します。

14:00 – 開始

  • F2 着手の指示文を Claude Code に貼り付け
  • Phase 1(実装範囲の提示)の結果を待つ

14:30 – F2 実装

  • 実装範囲を承認
  • Claude Code が一気に実装+コミット+push+ZIP 作成
  • 私は ZIP を手動で WordPress にアップロード

15:30 – F3 実装

  • 同じパターンで指示
  • Claude Code が記事ページ・アーカイブ・検索を一気に実装
  • ZIP アップロード→curl 検証→OK

16:30 – F4 実装

  • 固定ページ、プロフィール、お問い合わせ、404 を実装
  • お問い合わせフォーム作成(Google Forms、人間作業)
  • 各固定ページを WordPress で新規作成

17:30 – 仕上げ

  • 細部の修正、OGP最適化、フッターナビ追加
  • 最終検証

18:00 – 完了

各フェーズの間に、Claude Code が機械的な検証レポートを出してくれます。私はレポートを読んで「OK」「ここ修正」と判断するだけ。


真似してほしいこと、しないでほしいこと

実体験から、最後にこの2つを伝えたいです。

真似してほしいこと

「AI にやれることは、全部任せる」体制を最初に組むこと。

スクショの往復、コードの貼り付け、結果の確認。これを人間がやっていると、生産性は3分の1になります。AI エージェントが自動でできることは、最初から自動でやらせる。これが鉄則です。

真似しないでほしいこと

ツール独特のクセをノーチェックで進めること。

AI は「いつもと違う出力」を平気でします。保存先、ファイル名、コマンドのオプション。「これ、いつも通りか?」を問い続ける癖は、人間が持っておく必要があります。


まとめ:AI で6週間が1日になる時代

最後に、今日の達成をまとめておきます。

これは、コードが書けない会社員でも実現できます。

ポイントは3つだけです。

  1. 計画書を先に作る(AI への指示が一言で済む)
  2. AI にやれることは全部任せる(人間は判断と承認だけ)
  3. ツールのクセを毎回チェックする(AI の「合理化」を人間が見抜く)

この3つだけで、6週間ペースの作業が1日で終わります。


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